久し振りのパリ

ぶらりとパリに出かける。久し振りのパリです。

5月末のパリは悪魔が羨むくらい良い時候なのだそうです。コーヒー代が高かった・・700〜900円。チーズケーキが1,500円。タクシー代も高い。10分程走ると2,500円位・・良く見ると、消費税が19.6%と記載されている。VAT19.6%である。税20%で街は元気に思える。

フランスフランがユーロになり、イタリアリラもユーロになった。結果はデノミを実行した様な感じで、何もかも高くなっている。
この間、日本は安い方へ、安い方へと移行してきた。安いが一番!でコーヒー屋も安いコーヒーに振り回されてきた。値上げ禁止とまでは行かないが、値上げをできる状況ではなく、ガマン、ガマンの時代でした。安い国からパリに行くと非常に高い国に思えた。予算超過である。先進国から2等国に落ちた感じがする。

安いが横行して、美味しいが消えて行く。本当に美味しいものが少なくなり、量が多い店、品数が多い店、材料が国産でない店が多くなり、安いが横行する。着るとアレルギーが出るような服が売られている場合もある様です。百貨店などでも味や質より価格優先の様に見える。「ポイントカードお持ちですか?」と値引き奨励である。手間と値引きとを考えると、非常に無駄なことに精力をかけている様に思える。その分、より美味しいに力を入れる、より高品質に力を入れる方が良いのだと思えるのだが・・・豊かさを表現するのではなく、安さ強調である。結果、外国に行くと昔の様に買えない所得になっているのか?

少し寂しい感じがした旅行でした。