夏のCOFFEEと冬のCOFFEE

 暑い時期になる。COFFEEの感じ方に若干 変化が出てくる。 今までの寒い時期と同じように作っていると「飲み残し」が増えてくる。 外気温25℃を過ぎてくると、この傾向が大きくなる。

 ビール会社も夏と冬では若干 味を変えている様です。 羊羹屋も味の調整をしている様です。 COFFEE屋も少し暑い時期は、軽い目にして作っている。 CAKEの味も少し変えている。 多分この様にキメの細かい方法を取っているのは、日本だけではないか と思うが・・・気温の差の大きい北欧では違うのかも知れない。 しかし、日本人は敏感である。

 夏になるとICED COFFEEは大いに力を発揮する。 しかし、真夏でもHOT COFFEEしか飲まれない人が多くいる。 当店では若干ですが、HOT派の方が多い。特に8月も20日を過ぎる頃から、 急にHOTが増えてくる。気温は暑いのに、この傾向は数年変わらない。 多分、冷たいものに痛められてきた胃がHOTを求めているからなのでしょう。 この時期から気温が高くっても秋に入るのだと思う。